Windows10 OSでミラーリング(双方向ミラー・RAID1)をやってみた。

複数のHDDに同じ内容を書き込み、1台が故障してもデータを守るRAID1をWindowsOSだけで実施できるのでやってみました。

設定方法

新品HDDまたはフォーマット済のHDDを使用します。※今回は6TB HDD2台を使用しました。
(OSはWindows10homeを使用)

1.コントロールパネルから【記憶域】を開きます。

2.【新しいプールと記憶域の作成】を開きます。

3.使用するHDDを選択して【プールの作成】を押します。
※未フォーマットとフォーマット済(使用中)のHDDは分かれて表示されます。

 

4.各設定の変更があれば入力します。
ドライブの名前・・・記憶域から好きな名前に変えれます。
ドライブ文字・ファイルシステム・・・必要であれば変更する

回復性の種類・・・双方向ミラーを選びます。

サイズ・・・最大のままで問題ないと思います。

5.【記憶域の作成】を押します。

6.記憶域プールの作成が完了しました。 ドライブが作成されています。

 

 

回復性の種類

※用途によっては回復性の種類を変更することもできます。

3方向ミラー HDDを5台以上使用します。個人ではあまり使用しないかと。

パリティ HDD3台以上使用します。 RAID5と似たような。

作成失敗した

1.HDDを選んでプールの作成を押した後、下記のエラーで失敗しました。

プールを作成できません。
ドライブの接続を確認して、もう一度やり直してください。
この要求はサポートされていません。
(0x00000032)

2.調べたところ、ドライバーの無効→有効で解消することがあるみたいでした。
デバイスマネージャー→対処のHDDを右クリック。
ドライバーを無効にする→ドライバーを有効にする。

3.自身の環境ではこれでプールの作成をし直したらうまく実行できました。

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